家を建てるために、まずは土地探しを始める方②

前回のコラム　( ⇒家を建てる為に、まずは土地探しを始める方① )　で購入しようとしている土地がどのように出回ってくるのかの別ケースです。

前回は下図のような売主と買主が同じ不動産業者(〇〇不動産)で売買したケースでした。

今回は下図のようなケースのお話をします。

このケースは売主と買主が別々の不動産会社で相談しているケースです。

売主は○○不動産会社と相談しています。そして買主は△△不動産会社と相談しています。

物件を気に入った買主は△△不動産会社から紹介された不動産物件の購入の意思を伝えました。

その結果△△不動産会社が○○不動産会社を通して売主と諸条件を交渉してこの物件を買主が購入出来ることになりました。

つまり売主と買主の売買契約が○○不動産会社と△△不動産の２社の不動産会社の媒介(仲介)により成立したケースです。

このケースでは△△不動産会社が他社の取り扱っている物件の情報収集に力を入れている可能性があり、お付き合いのある不動産業者の取り扱っている複数の物件を紹介してくれる可能性があります。

相談している不動産会社が他の不動産会社とのお付き合いが多い業者であれば多くの物件の紹介をしてくれる可能性があります。

更に下図のケースもあります。

こちらは売主が○○不動産会社と相談して、この物件を△△不動産会社が転売するために買い取った場合です。

その後、△△不動産会社が売主となりこの物件を買主が購入するケースです。

このケースのメリットは買い取った△△不動産会社が造成や整地をしたり、大きな土地の場合は何区画かに分筆して販売したりする場合が多い為に形の良い整形地などが多い場合があります。

また、売主から購入した物件がすぐに売れると見込んでいる為に、希少のエリアや人気のあるエリアが多くある場合があります。

これらの物件は一概には言えませんが、人気エリアでしたら高めに価格が設定してある場合があります。その代わりに媒介(仲介)物件ではなく、不動産業者が直接売主となっているので仲介手数料が掛かりません。

弊社ではお付き合いのある不動産協力業者様がいますので、これから土地をお探しの方もお気軽にご相談ください。

アイディールの加藤でした。