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蒸す夏・・・水蒸気圧は過去最高

今年の8月は、蒸し暑くぐずつき梅雨のような天気が続きました。

中でも8月13日(金)~14日(土)が最も湿気が高く

相対湿度の平均湿度はなんと98%!

終日95%以上を観測、

時間帯によっては100%になっていました。

(名古屋気象台データー)

相対湿度の高さはさることながら、この夏の絶対湿度(水蒸気圧)に驚きです。

最も高い14日は、平均で32hpa、時間Maxは33.6hpa(14時)

但し、この時刻の相対湿度は97%で100%ではありません。

この絶対湿度の高さが何を意味するかといえば、露点温度の高さです!

14日14時の露点温度は26℃!この日ほとんどの時間帯で25℃以上になっています。

25℃とは夏日を意味し、25℃を下回らない夜を熱帯夜というわけですから

熱帯夜の温度で結露を起こしてしまうことを意味しているわけです。

気候変動で夏の水蒸気量は年々増加し、高い温度で露点になりやすくなっています。

 

湿気=相対湿度とお考えの方が多いのですが

同じ相対室ででも気温の高い季節のほうが水蒸気量は多くなり、高い温度で露点温度になり

結露は起こりやすくなります。

下は5月17日の気象データー

湿度100%の時間帯が長く8月14日より湿度は高いくらいですが、

水蒸気量は8月のほうがかなり上回っていて

僅かな温度低下で結露!こうした気象条件では雲が発生しやすく、雷雨、豪雨の原因となります。

この夏の水蒸気圧の異常な高さは、住まいにとっても難敵!

この水蒸気が建物の隅々に侵入すれば、至る所で結露を起こす可能性があります。

北側洗面所や台所などで床がジトジトしたりするのは典型的な結露の例で

こうした床にクッションフロアなどビニル系の床材を使うと、床の痛みは一層悪化したりします。

また床は目につきやすい箇所ですが、外部に面した壁の中も同様のリスクがあります。

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