イザットハウス刈谷店

愛知県刈谷市半城土町のイザットハウス刈谷店/株式会社アイディール『完全外断熱による健康志向のすまいづくり』

健康志向のすまいづくり

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健康志向のすまいづくり

「健康志向」それは、私たちの永遠のテーマです。

私たちは、日々のすまいづくりの中で、少しでも住まう人の健康に貢献したいと考えています。

私たちは、全ての施工物件で気密性能、給気口、排気口の換気量測定、完成時のVOC(ホルムアルデヒド)濃度の測定を続け、住まいの健康度を科学的に検証し、数値の改善に努めています。

12年前施工したモデルハウスの気密性能C値0.51cm2/m2をスタートに2011年には全棟平均C値0.09cm2/m2という極めて高い気密性能を達成しました。C値は単位床面積あたりの相当隙間面積を表していますので、12年間で建物の隙間は1/5以下になりました。

同時に換気量測定からは、気密性能と換気量の強い相関関係も検証されています。モデルハウスの換気は第三種換気で、各室(5箇所)への給気は自然給気になっていますが、この給気口で給気量を計ると1箇所あたり約5m3/hにすぎませんが、最近施工の建物では15~20m3/hにもなります。このように換気は、気密性能を高めることではじめて効率の高い換気が可能になります。

そのほか科学的な健康度チェックで、人の健康や住まいの耐久性に大きな関わりのある水蒸気のコントロールや快適性やヒートショックなど温熱環境の改善など様々な成果をあげています。

 

私たちの 「すまいづくり」への積重ねは、そのひとつひとつが「そこに住まう人の健康」へのこだわり となっています。

 

熱容量を活かす 2013・1

建物Q値(熱損失係数)と熱容量 ⇒ 外断熱の優位性

高断熱住宅の判別に使われる数字にQ値(熱損失係数)があります。熱損失係数というわけですから、数字の小さいほど熱損失が少なく、高断熱ということになります。

ところで、住宅におけるこのQ値の示す意味は、室内環境に及ぼす外気の影響との関わりを数値にしています。建物の断熱ゾーンの内側にある室内空気が、外気からどれだけ影響を受けるかを数値化したものになります。

でも実際、室温に影響するのは、外気だけではないのです。

室温(室内空気温)に影響するのは、外気だけでなく、室内に存在する物質全ても関わりを持ちます。壁、天井、床、家具などの物に人間、生活熱、それに日射をはじめ電磁波の影響もあります。そして空気というのは他の物質に比べ、熱容量が極めて小さく、外気以外の影響が意外に大きいという面があります。
空気の熱容量を1としますと,水は3,333 倍、コンクリートは1,500倍、木材は1,300倍といった数字になり、空気などは無きに等しいような値といえます。
従って、室内空気は、建物内にある様々な(空気より温度変化しにくい)物質の影響を大いに受けることとなります。それも意外に大きく!

このような建物の持つ熱容量を最大限活かせるのが外断熱工法といえます。何故なら壁、柱や天井、床など建物に使われる物質全ては、断熱ゾーンの中に保温されるからです。
これによって、同じQ値であっても,温まると冷めにくい温度変化の小さな室内環境になります。

熱容量を活かせる外断熱工法は、太陽光の売電にも断然優位です。

 

結露のはなし 2012・3

結露の無い家は無い!・・・問題は発生する場所である

寒い冬、窓ガラスに結露を見るお宅は多いと思いますが、こうした場合、壁の中の見えない場所でも結露が起きていると思われます。秋から冬にかけ朝露が降りるのは室外で露点温度以下になったということになります。このように結露というのは露点温度以下になればどんな造りの家でも結露は必ず発生します。

 

結露のはなし

 

空気中には温度の高い空気ほどたくさんの水蒸気を含むことができます。上図は、飽和水蒸気量といって空気中に含むことのできる水蒸気の限度をグラフにしたものです。例えば、30℃のとき、空気中に17.3g/m3の水蒸気があったとすれば、飽和水蒸気量は30.4g/m3ですから、

この時の相対湿度は17.3/30.4×100=56.9%となります。

この空気の温度が下がると、相対湿度は上がり、25℃では75%。20℃では100%で露点温度になります。これ以上温度が下がると結露が発生します。

寒い冬、結露が起きやすいと思っていませんか?確かに温度が低ければ結露は起こりやすいわけですが、空気中の水蒸気量は、うんと少なく、そういう意味では結露は起こりにくいともいえ、条件によっては逆に乾燥状態になります。

どういうことかと言えば、冬朝の最低気温が10℃を下回るような時期になると、外では露が下ります。それは外気温が露点温度以下になったことを意味します。例えば、ある朝8℃で露点温度になったとしますと、空気中の水蒸気量は8g/m3で、暖房された25℃の室内では湿度35%で乾燥状態となります。

つまりこのような冬の朝、室外で湿度100%で結露、室内では湿度35%で乾燥気味といったことが日常的に発生しているというわけです。

 

後戻りできない「健康に良い施工」 2011・8

当社では、この10年間ほど防腐剤、防蟻剤を使った施工をしていません。1Fの構造材には全てヒバやヒノキの乾燥材を使います。

・・・その結果:お客様は勿論、現場の職人さんからも大変好評です。それは、高気密・高断熱住宅は完成してしまえば良好な換気が可能ですが、施工中は機械換気は働かず、純粋に室内空気のみを吸うことになり、家そのものの臭いを一番感じるためです。防腐剤や防蟻剤などを使った建物の中で働く職人さんたちの中には、頭痛を感じる人さえいます。

こうした健康への取組は、一旦「良いこと」と分かれば、後戻りできないものです。特に良くないと分かっていてその工法に戻ることは、良心的なものづくりではありえないことと言えます。
何年も家を造り続けると、こうしたこだわりがいくつも積み重なり、健康一筋の家になってきます。以下は、当社の後戻りできないいくつかのこだわりです。

(1)壁体内結露のない外断熱の家
(2)換気効率の高い超気密の家(C値0.3cm2/m2以下)
(3)防腐剤・防蟻剤を使わない施工
(4)全て乾燥木材使用(くるいが少ない、木材の害虫駆除、強度が強いなど)
(5)下地ボードは、ハイクリンボード(ホルムアルデヒド吸着分解)
(6)自然素材、健康素材を推奨
(7)第三種計画換気

 

健康住宅の条件

誰もが望む「健康住宅」ですが、その定義はあいまいで、ハウスメーカーが、それぞれ都合の良い定義でセールストークを使っているというのが現状でしょうか。

当社も、外断熱高気密による健康志向のすまいづくりに取り組んで早12年が経過、自社なりの「健康住宅」に対する定義を御披露します。

まず何をおいても「清浄な空気」にあります。最近よく問題になるシックハウスの原因は、全て室内空気環境によるものです。そして最近では空気環境の検証は、それほど費用もかからず、様々な科学的検証もできるようになっています。しかし現実は、自主的に科学的検証をおこなうメーカーが、ほとんどありません。自社製品は「健康住宅」と謳っているにもかかわらず。そして、こうした「健康住宅」からシックハウスが発生していることも現実です。当社の新築住宅では、全ての物件で新築時にホルムアルデヒド濃度を測定しています。過去の測定では、平均0.012ppmで、厚生労働省基準0.08ppmと比較して良好な結果となっています。勿論、基準値を超えたことは、ありません。この結果は、素材に配慮した施工は勿論ですが、良好な換気性能に裏打ちされているものと考えます。

 

健康度を科学的に検証

ホルムアルデヒド

 

換気量測定状況

 

当社では、新築物件では全棟で気密性能(C値)、換気量、ホルムアルデヒド(完成時)、木材含水率を測定しています。また、構造強度、熱損失係数(Q値)、日射取得係数については、計算値を明示し、科学的に健康度、快適度を検証しています。

写真は、ホルムアルデヒド(左)、換気量(右)測定状況

 

ホルムアルデヒド濃度と換気量  換気量と気密性能

気密測定状況

 

昨年(2003年)8月以降の完成物件においては、全物件で、ホルムアルデヒドと換気量(排気量)を実測しています。まだ、少ない件数ですが、データーからいえることは、ホルムアルデヒド濃度の低い物件と換気回数(=排気量)には、大きな関わりがあるということです。すなわち、同じ換気量の機械を取り付けた場合では、床面積の小さいほうがホルムアルデヒド濃度は、低い傾向があります。勿論、全物件で国の基準値よりかなり低いレベルでの話です。

また、換気量(給気量)と気密性能(C値)にも当然ですが、大きな関わりがあります。第三種換気の給気口からの給気量は、C値0.2cm2/m2前後の性能の建物では、20m3/箇所ぐらいに対して、C値0.5ぐらいの建物では、5m3/箇所程度にドロップしてしまいます。C値1.0程度では、ほとんど計画換気は機能していないものと考えられます。

写真は、気密測定状況。

 

健康・快適な素材

珪藻土塗り壁

 

しっくいシート

 

自然素材や調湿素材は、快適な環境つくりに大きな効果があります。珪藻土や火山灰を原料に作られた多孔質素材の塗り壁は、大きな調湿作用があります。但し、注意したいことは、珪藻土や火山灰単独には、塗り固まる性質がないため、施工性を良くするのに接着剤が使われることです。珪藻土成分が多ければ、ひび割れがおきやすく、施工性を優先すれば、接着剤(化学成分)が多くなります。

伝統建築に古くから使われてきた漆喰は、アルカリ性で調湿性、防カビ性を併せ持つ、日本の風土にピッタリの自然素材の優等生といえます。

写真は、珪藻土塗り壁(左)、しっくいシート(右)